【読書】シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感 / 多動力
シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感
憎しみは愛情の裏返しだとか言うけど実際そうらしい。
どうして他人の不幸を気持ちよく感じるのか、規範から外れた人、他人とは違う性質を持った人を集団で攻撃してしまいそれが正義だと感じるのか、とか。
それには「オキシトシン」という幸せホルモンとも呼ばれる脳内物質が関係しているんだとか。
インターネット上の炎上なんかまさにこのホルモンが関係していそう。
多動力
Kindle Unlimitedで読んだ。
ホリエモンの著書を読むのは初めてで、堀江さん自身の印象も「Livedoorの人」「インサイダー取引で逮捕された人」ぐらいの認識しかなかった。
本を読んでみて好奇心旺盛な方なんだなあと感じた。
何かの物事について80%まではすんなり身につくけど、そこから100%に上げるのは大変な時間がかかる…ってのは実感としてそうだと思う。
何か一つの分野で10000人に1人の人材になれなくても、2つの異なる分野で100人に1人の人材になれれば10000人に1人の人材になれる。
自分の場合はどうだろう。
WEBデザイナーなので、WEBサイトのデザイン、HTML、CSSコーディング、CMS構築、jQueryが出来る。
個人差はあるけどWEBデザイナーは大体同じスキルセットを持ってる。
イラストは簡単なカットやゆるキャラなら描ける。
プログラミングも全く出来ない人と比べれば小指の先程度出来る。
ボーンアニメーションならちょっとだけ出来る。
うーん。
例えばだけどプログラミングがゴリゴリ書けます!とかだったら2足目のワラジとして成立するのかも。
もしくは、もう少し離れた分野で技術の程度は多少低くても映像編集もできます!とか、3DCG作れます!とかだったら便利かもしれない。
それか実際に自分が手を動かしてそれらを作ることが出来なくても、知識があって、それらを作るクリエイターに的確な指示を出せるならそれはそれでワラジとして成立するんだろうなあと思ったり。