おいでよおもち帝国

日記です。

眼鏡を新調した

眼鏡を新調した。

度数が3段階上がった。
帰り道、月明かりに照らされた紅葉を見て「解像度が高いなあ」と思った。
今までなんてぼんやりした世界を見てたんだろう。

葉脈が葉の外側に向かって広がっているのも、葉の輪郭が明るくなっているのも1枚1枚くっきり見える。

 

眼鏡屋さんが結構好きだ。
「結構」と書いたのは、たまたま今まで訪れた2、3の眼鏡屋の接客が自分にぴったりハマったからで、これから好きじゃなくなる可能性も考慮して「結構」と書いてしまった。

 

眼鏡屋で働く店員さんは、独特な雰囲気を纏った人が多いと思う。
たぶん大なり小なり眼鏡フェチだ。

 

眼鏡屋だから眼鏡も制服の一部なんだろうけど、もしかしたら求人欄の項目に「条件:眼鏡を着用している人」位は書いてあるかもしれない。

私のようなズボラ眼鏡ヒューマンとは違って、顔かたちに合ったフレームに、眼鏡と馴染んだ髪型やメイク…オシャレの一環として眼鏡を着こなしている(かけこなしている?)店員さんたちにはちょっとした憧れがある。

別の店舗だったけど、今回もちょうどいい距離感の接客だったなあと思いながらアンケートに思いの丈を綴っておいた。

そういえば、いままでJINSを利用したかどうかの質問に「(JINSZOFFか)わからないです」と答えたら、店員さんがそっと「はい」に丸をつけてたな。

日記

体の調子があまりよくない。
月のうち20日は37.4度の熱があるような状態が続いており、頭もぼやぼやしているし、体力も失われているような気がする。

今は喉の痛みと咳、鼻水などの諸症状があるので風邪を引いたんだと思う。
10代の頃のように、1日寝たらすっかり元気になることは無くなって、負債がたまっているうえ、眠っても全回復しない。

なんかもう10日位マジで何もしない日を作りたいなと思うんだけど、今度は頭も体も動きの悪い状態が常になってきたので、調子のいい自分なんか幻想だったなんて気分になってくる。

 

# 動物のお医者さん

男性が好きな少女漫画を上げるスレッドなんかで、しばしば名前の上がる漫画「動物のお医者さん」。

私は今まで読んだことも書影を目にしたこともなく、なんとなくタイトルの印象から、動物好きな女子が獣医として奮闘する漫画だろうと思っていた。

いつか機会があれば読みたと思っていたものの、その機会は訪れなかった。
が、調べてみたら無料で読めるアプリがあるじゃないの…ってことでアプリで読み始めた。

舞台は北海道大学獣医学部(だよね?)で、主人公たちはそこに通う学生だ。まだお医者さんにはなってない。
動物とのハートフルな日常…を想像すると面食らいそう。

顔が怖いけど穏やかな犬のチョビ、気性の荒い鶏、人の背中で鼻水を拭く馬…、細菌を培養させようとするもすぐ死なせてしまう院生。癖の強い教授陣。

動物モノにあるような、人情味やドラマチックさは無く、獣医学生の日常が赤裸々に(?)描かれてる。

なんかこう主人公が淡々としているのがいいんだよな〜。

 

# ストレンジャーシングス3観た

観た。1と2を観てから結構間が空いてしまったので、登場人物の関係や背景にわからない部分があった。

3はエルとマイクの関係を中心に話が展開されていく。

・ラストに既視感があって、そういえばスパイダーバースにも同じような場面があったように思う。

デモゴルゴンについて、1や2ではドアの隙間を通り抜けられなかったけど(だよね?)、液体状に変化するようになった。なんとなくターミネーターが頭をよぎった。

ストレンジャーシングスは、これがここでこうなったら観客の気持ちがこうなるだろうな〜という見立てを外さずど真ん中に投げてくるので気持ちがいい。脚本や構成がしっかりしているというか。緩急の付け方が上手いというか。すべての演出に意図があって、仕組まれたもので、無駄なシーンなんか無いんだと気付かされるというか…。

 

 

 

仕事があふれた

スケジュールの見積もりが甘く、個々の案件に丁寧な応対が出来なくなってしまっていた。結果、いくつかの仕事に軋轢が生じてしまった。本末転倒だ。

何故こうなったかといえば…えー…私が欲張ったからです。
既にテーブルには沢山の寿司が並んでいるのに、レーンに流れてきたサーモンの寿司を手にとってしまった(もう!お腹が一杯で!食べられないのに!)。

私はずっと企業内のデザイナーで、
外部の取引先とやり取りするような機会は数えるほどしかない。
名刺交換をしたのももう3年以上前のことになる。

社内で回していくぶんには、かしこまったプレゼンも提案資料も要らないわけで、
認識を丁寧にあわせて行く必要も、はじめのインプットも何も要らないのだ。

それに何よりチームで動いているので、私に突然の自己病気があろうが、誰かがかわりに穴を埋めてくれる。リーダーやマネージャー、その他高位の存在に守られてる。

そして同じ会社にいるので、みんなある程度のITリテラシーがある。
開発環境も新規に用意する必要がない。

ほかにもいろいろな誤算があるけど、自分が全力で打ち込める仕事量を常にセーブするしかない。万が一病気で倒れても巻き返せるだけの余裕をもっていくしかない。

でもサーモンが好きだからサーモンが流れてきたら手にとっちゃうんですよね〜〜〜〜〜〜〜。

整理整頓とパソコンのセットアップ

新しいデスクトップパソコンが先日届いた。

まずは古いパソコンからデータを移行して、作業に必要なソフトをあらかたインストールした。液タブのドライバをインストールして使える状態にした。

あとは細かい設定が残っていたり、フォントのインストールが残っていたりはするけど、とりあえず使えるところまできた。

 

久しぶりのWindowsだ。

会社のパソコンはMacだし、大学を卒業してからは家で使うコンピュータもMacだった。

ので、ここまでしっかりWindowsに向き合うのは数年ぶりだと思う。
意外と何とかなってしまうな、という感想と、
Macと比べると文字の表示は見劣りしてしまうな、とか。
あとはそうだな…数年たってもUIの雰囲気は昔のままだな、とか。

べつにディスってるわけじゃないですよ。

愛です。

ただ、ずっとラップトップで作業をしていたので、
こうしてどっしり腰を据えてパソコンに向かうと、ああ、いま私はパソコンをしているんだぞとウキウキした気持ちになれていい。

部屋を片付けていると、昔読んだ漫画が気になってしまうこともあると思うが、
パソコン内部の整理整頓でも同じことが起きる。

小学生の時に書いた絵を眺めて、
書きかけで投げ出した小説をぱらぱら読んで、
どこで手に入れたかわからないミッションちゃんの漫画を少しだけ読んだ。

 

パソコンと一緒にキーボードが付いてきた。
今はそのキーボードでせっせと文字を打ち込んでいるわけだけど、
バックスペースとエンターが細くて、しょっちゅう打ち間違えをしてしまう。

ちらちらと手元を確認しながら、おぼつかない手つきで文字をタイプしている。

あとなんだ、今気が付いたけどこいつはやたらめったらスペースキーが長い。
ただひとつの愛すべきところは、十字キーが分離型なところ。
はじめてさわったキーボードがこの形だったと思う

「使い慣れているキーボードに変えたい」と、私が30分もしないうちに音を上げたら、さすがにそれは早すぎるとたしなめられた。

なので仕方なしにこれを打って、少しでもはやくキーボードに慣れるよう努力をしているところだ。けなげな自分をほめてほしい。

わたしのインターネット

デスクトップPCのデータを移し替えながらこれを書いてる。

もうハードディスクがおおかた駄目になっているようで、接続が不安定だ。

さっきから何度も何度もUSBを挿し直していて、今のところデータ移行の終わる気配がない。

このパソコンとの付き合い自体は8年ぐらいだろうか。
ただ、このパソコンは私が小学生だった頃のデータもそのまま残っており、当時遊んでいたゲームのスクリーンショットからお絵かき掲示板に描いていたイラスト、書きかけの小説まで全てが残ってる。

べつに消えてしまってもいいのかもしれないけど…そんなに後生大事にとっておくものでもないのかもしれないけど。

ただ、何年か経って、昔こんな物作ったなあと思い出すかもしれないその時に、どこにもその痕跡が無いのは虚しいだろうなと思って粛々とバックアップしている。

ジオシティーズインフォシークの閉鎖騒動が記憶に新しいが、デジタルデータの儚さは強烈だ。この先数十年後に人類が滅んだ時、ここ数十年、百年?の文化は全く後世に残らないだろうなと思う。

インターネットアーカイブも万能ではない。

デジタルデータ購入への忌避感はもうすっかり消え失せたが、初めてネットゲームに課金した時のことはよく覚えてる。形のないものにお金を払うのが怖かった。

 

インターネットの申し子なんて大層なものじゃないけれど、絶えず形を変えて私のそばにあった。インターネットのあの奇妙な空気に躍らされてここまで来てしまったなあ、などと考えて、これはどう考えても私の懐古主義なんだけど、あの牧歌的な2000年代のインターネットを懐かしく思う。

すみません。

今完ッ全に思い出を美化してしまいました。

えー。

昔からインターネットは最悪だった。

やべ〜〜〜奴も変な奴も居た。掲示板は大抵荒れてた。URLを不用意に踏むとブラクラを食らうし、パソコンがクラッシュするし、ウォーリーを探してはいけない。

ただみんなあんまりカッコつけて無かったと思う。
どこからともなくコンテンツが湧いてきて、私はインターネットのことをやさい畑かなにかだと思ってた。勝手にかぼちゃや人参が生えてくる野菜畑。

ホームページとホームページはリンクでゆるく繋がっており、(たしかWEBリングって言う概念)同人サイトには「○○同盟」のバナーを貼る文化があった。みんな相互リンクを貼っていて、それをたどっていけば無限に他のサイトに飛べるんだった。

政府のサイトからリンクをたどっていって、何リンク目でアダルトサイトに飛べるか?という遊びがあった。

 

今のインターネットは開けていて、人がおおすぎる。

 

望郷

メイドインアビスで、はるか手の届かぬものへの憧れを「望郷」と言ってるの、かっこいので真似したい。

 

今朝見た夢

私が昔ハマっていたジャンルの絵をTwitterに投稿したら、憧れていた神からいいねがついた夢。何年か前まで相互フォローだった。もう神のサイトも、Twitterアカウントも無い。Twitterアカウントは、IDを手放したようで全く知らない人になっていた。


神が描いた同人誌をあの時買わなかったことを悔しく思っている。その時は、急がなくてもいつか手に入ると思っていたから。あ、あとサイトの絵も全部ローカルに保存しておくんだった…。口惜しい。私の望郷。お気に入りに入れて毎日サイトに訪れては、新しい絵が投稿される度に小躍りしてた。

拍手に返信があったとき、私のサイトに拍手を送ってくれた時、大げさにと思われるかもしれないが、私はその場で3度でんぐり返しをした後三点倒立をした。めっちゃ嬉しかった。宝物のような時間だった。

時々、1年に2回ぐらいふと思い出して、どこかに痕跡を探すけど、何も見つからない。ことに、最近のGoogle検索は古い情報がひっかかりにくくなった。ジオシティーズインフォシークの閉鎖でサイトが消えてしまったのもあると思うけど…。

 

神の描かれる絵が好きだった。ジャンルや題材が変わっても、ずっと見ていたいなと思った。新作を見たい。あと元気だといいなと思った(私に想われても気持ち悪いかもしれないけど…)。

今朝見た夢2

今日の夢は二本立てだった。

ちょうど昼寝(朝寝)の前に土砂崩れのニュースを見ていたせいか、経年劣化で家が傾く夢を見た。
多少不謹慎かもしれないけど、崖の上に立って、その下を川が流れている家、正直めちゃくちゃかっこいいと思った。ツイートへの反応を見る限り、これがカッコいいと思う感性を他の人も持ってるみたいで安心した。でもこれをカッコいいと思う感性はどこから湧いてきたんだろう。

バランスの危うさがカッコいいのか、秘密基地っぽい雰囲気がかっこいいのか。
そもそも秘密基地をかっこよく思う気持ちって、生来のものなんだろうか。後天的に、「秘密基地って…いいよね…」という刷り込みがあってのものなんだろうか。

「可愛い」は「カッコいい」と比べてわかりやすい概念だと思う。
人間や動物の赤ちゃんは一般的に可愛いとされるバランスで出来ている。ので、そのバランスに近いものは可愛い。可愛いが先か赤ん坊が先かわからないが、その可愛さで周りの人にお世話をしてもらうように仕向けている。

秘密基地のかっこよさは本能的な物とは関わりがなさそう。知らないだけであるのかもしれないけど。

 

あと今ハマってるゲームのキャラが出てきた。なんとなく得した気分になる。


過去にドハマリしていたキャラがもう2〜3人居て、その人達も夢に出てきたことがある。アイドルに会うってこんな感じかしら…?これがほんとの夢女…。

今まで好きになったキャラ、だいたい悪役側で、性格にちょっと癖があって、ナルシススト気味のキャラが多い…と思う。優雅…?普段はおどけてるけど気品があるみたいな…いやどうだろう。手足の長いキャラが多い…スタイル…やや筋肉質…う、うーん目つきが悪い。

 

それにしても夢で、目の前に居るだけで胸が高まるのだから、もしかしてVRって、現実の、それも起きてる状態で見るんだから最高の夢って感じで最高なのでは?(日本語が雑魚)

どうしたら見れるんだ…作るしか無いのか…二次創作でよ…。

屏風から出してくださいよ私の推しを。

VRゲーム用の機器を1つも持ってないのでイメージの話になってしまうんだけど、VRはホラーと男性向けが強いイメージがある。女性向けはそこまで盛り上がってない感じ。今探したら一本あった。

あとそもそもだが、女性向けの恋愛ゲームで用意されるタイプの人格と絵柄がそこまで好みじゃない。でももしかしたら食わず嫌いかもしれない。遊んだらハマってしまうのかもしれない。

 

 

今月の落ちメンタルウィーク

何故だかわからないがメンタルがめっちゃ落ちてる。メンタルがめっちゃ落ちてるときに何をするかというと、いつもの数倍手間をかけて化粧をする。これでメンタルが上向くわけでは決して無いけれど、なにかに没頭している間は平穏な心で居られてよい。

つい先日祈るような気持ちで新しい化粧品を買った。
自分が新しい化粧道具を買う時は、必要だからというよりも、何かしらの焦燥感に駆られている場合が多い。

メンタルが落ちているのは、たぶん身体が弱っているせいだ。

もう2ヶ月近く空咳が出ている。

空咳とは別で、今は風邪をひいている。娘が保育園で貰ってきた風邪を私が貰って、私が一番重症になってる。


熱は37.3〜37.7を行ったり来たりしている。ホルモンバランス的なやつだと思っていたんだけど、風邪特有の、嫌な頭痛があったので、体が戦ってるんだろうと思った。

あとなんだろう。めっちゃ精神攻撃系の悪夢を見る。やめろ、その攻撃は私に効く。

自分の生活の中で色々アップダウンもあって心身ともに疲れてるんだろうか。なんかやんなっちゃうな。

この”やんなっちゃうな”は人生の有象無象に対するコメントではなく、すぐへこたれる自分の心と体に対して言ってる。

嬉しいこともストレスになるらしいよ。そんなばかなことがあるか。

 

なんとなく自分はストレス適正が人より少ないんじゃないか、人より敏感なんじゃないか、人より行きづらいんじゃないか、と考えてしまうが、

たぶん世の中の大多数が「自分は人より行きづらい」と感じているんじゃないだろうか。

そうじゃなかったら、店頭にあんなにたくさんHSPの本が並んでるとは思えない。

結局みんな自分が可愛くて仕方ないんだな、A型は几帳面、B型は大雑把みたいなものでしょ、誰にでも当てはまることを言ってるのよ、だってそれが売れるからと意地悪な事を考えてしまう。

どう考えても、敏感すぎて生きづらいあなたへみたいな表紙の本をレジに持っていきたくない。
けどこんな事を考える自意識過剰さが私の生き辛さだなとも思う。

 

とかなんとか書いていたら気持ちが落ち着いてきた。