1988年の本。そうか…日本製が忌避される時代もあったんだと驚いた。 ネイティブの英語話者として不自然に見える日本人の英語について紹介されている。 「a」「the」の使い所など、日本語→英語に翻訳しようとするから出てくる違和感もあるのかなあと思ったり…

話題の本。 著者の方の実経験を交えているからかかなり読みやすい。人間はドラマチックな方向に捉えがちだけど、バイアスに騙されずに事実をきちんと捉えましょうっていう本。 10年前、20年前より世界は良くなっているのにゆっくりとした良い変化は報道され…

現代に生きる吸血鬼のおはなし。吸血鬼といっても耽美な雰囲気は全くなく、どこにでも居そうな青年といった感じ。 ワインはあまり好きじゃないけどこの本を読んでたらちょっと飲みたくなった。 短編で読後感もさっぱりしていてよかった。 天上の飲み物 (Kind…

はい、とてもよかったです。勢い衰えず面白いので２，３と続け様に読んでしまった。 裏世界ピクニック２ 果ての浜辺のリゾートナイト (ハヤカワ文庫JA) 作者: 宮澤伊織 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2017/11/30 メディア: Kindle版 この商品を含むブロ…

まず、タイトルがよい。 先日読んだ「裏世界ピクニック」と同じ作者さんだった。 こっちも面白いしあっちも面白いのでおすすめ。 muffxx.hatenadiary.jp 夢の世界で今夜もあなたを待っている。女子高生ふたりの“添い寝"が世界を救う――大好評『裏世界ピクニッ…

何だこれ面白いぞ…！午前2時。昨日はなかなか寝付けず、活字を読んでいたら眠くなるだろう…と踏んで読んでたのにやめ時がわからなくなって結局終わりまで読んでしまった。もう朝6時だよ。 久しぶりにそんな本に出会えてよかった。 仁科鳥子と出逢ったのは〈…

シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感 憎しみは愛情の裏返しだとか言うけど実際そうらしい。どうして他人の不幸を気持ちよく感じるのか、規範から外れた人、他人とは違う性質を持った人を集団で攻撃してしまいそれが正義だと感じるのか、とか。 それ…